FireCapture の CutOut でSSDの容量削減
- 2021.10.03
- hoshi
- FireCpture, QHY5III462C
少し前まで木星、土星をフルサイズ(1920×1080)で撮影した後に、PIPPで映像の切取りをしていましたが、撮影時の容量が大きくなりすぎ容量不足になるので、CutOutの機能を試してみました。
撮影のデータがCutOut部分だけになるので容量が1/4程度になりました。また惑星の動きに合わせてCutOut部分の枠も移動してくれるので、少しのガイドずれは吸収してくれます。
撮影後もPIPPなしでAutoStakkert3でスタック処理するのでひと手間はぶけました。
その代わりフルサイズのデータをカメラから転送するのでフレームレートは上がりません。
ROIを利用すれば、容量も小さくなり、フレームレートも上がるのですが、ガイドがシビアになるのでCutOutを使っています。

- 前の記事
木星_土星_20211002 2021.10.02
- 次の記事
木星_土星_20211006 2021.10.06